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店舗改装残代金について欠陥を理由に支払拒絶【0933 ON店舗事件】

相談内容(事案の概要)



賃借した店舗の改装工事を200万円で注文したところ、店舗入口の雨よけテントにシワがよって見苦しい仕上がりだったので、張り直しを求めた。

その結果、仕上がりは改善されたが、雨が降るとテントの隙間から雨が漏るため、請負残代金50万円の支払を拒否した。

すると、工務店は、残代金50万とテント張り直し費50万円の合計100万円の請求訴訟を起こしてきたため、弁護士委任。

弁護士としての対応

①依頼者に、テントのシワの証拠写真等の証拠を集めてもらうとともに、②建築士に、テント雨漏りの原因・補修方法について調査依頼。

これらをもとに裁判で主張・立証を展開するとともに、裁判外で和解交渉を行った。

解決内容

第2回の裁判期日で、「双方ともに債権・債務なし」のゼロ和解を成立させた。

  • 大阪簡裁平成28・2・29和解
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