欠陥住宅全国ネット第53回名古屋大会で基調報告・パネルディスカッションに登壇しました

6月10～11日、欠陥住宅全国ネット第53回名古屋大会が開催されました。
私は、幹事長としての基調報告と、メインテーマ「建築塗装の問題」のパネルディスカッションのコーディネーターを担当しました。

このメインテーマでは、①塗装の基礎知識について関西ペイント販売㈱の松永幸雄氏のご説明、②外壁塗装をめぐるトラブルについて河合敏男弁護士や木津田秀雄建築士等から事例報告があり、それを受けて、③パネルディスカッションや会場討論を行いました。

コロナ禍が収束に向かう中、実に３年振りの「２日間・リアル開催」の全国大会ということで、プログラムも充実しており、もう１つメインテーマに「責任期間の法的問題」を企画しました。
この問題の第一人者である立命館大学の松本克美先生から「建築瑕疵の不法行為責任と民法724条の20年期間」と題した特別講演をしていただきました。

ご講演・ご報告を担当していただいた皆様、開催準備にあたっていただいた皆様、大変お世話になりました！