1/18に「震災被害からみる未来~住宅の安全、一緒に考えませんか」が開催されます
京都弁護士会主催のイベント「第54回 憲法と人権を考える集い」が来年1月18日(土)午後に京都産業会館ホールで開催されます。
今回のテーマは『震災被害からみる未来~住宅の安全、一緒に考えませんか』。
今回のイベントは、講演企画とブース企画の2本建てです。
講演企画では、私もかねてより親しくさせていただいている一級建築士の佐藤実先生をお招きして『能登からみた未来~命を守るために、今、あなたにできること~』と題してお話をしていただきます。
またブース企画では、テーマ毎にエリアを設け、映像ブース、5つの建築士団体からの各出展ブース、体験・学習コーナー、建築相談コーナー等々もりだくさんの企画が用意されています。
私も、実行委員として準備に携わってきた企画です。
2025年1月、阪神・淡路大震災から30年を迎えます。
この間、地震のたびに建物損壊による被害が繰り返されてきました。
「生活の器」として生命・身体・財産を守り安らぎを与えてくれるはずの住宅が、「凶器」と化す悪夢をどうしたら防止できるのでしょうか。
「住まいの安心・安全」等とよく言われますが、「安心」とはあくまでも主観的な心持ちですので、危険性に気付かぬがゆえの「安心」では意味がありません。
客観的な耐震性といった「安全」が大前提であり、それに裏付けられた「安心」こそが住宅には求められます。
そのような思いから今回のイベントをみんなで企画してきました。
住宅に関心のある方々はもちろんのこと、大人から子どもまで楽しみながら学べる企画となっていますので、みなさま奮ってご参加くださいますよう、お願いします。