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日経XTECKに担当事件が取り上げられ、コメントが掲載されました

10月17日付で配信された日経XTECKに、当職が原告代理人(弁護団の一員)を務める、近江八幡市給食センターの欠陥被害に関する訴訟事件の記事が掲載されました。

この件は、滋賀県近江八幡市が2013年に設置した「学校給食センター」で、10年程度の経年では到底説明のつかない、地下ピット内の配管の腐食や漏水等の被害が生じた事件です。

2023年大阪地裁に、設計・施工を請け負った共同企業体(JV)を相手に調停を申し立てて計10回の調停期日を経ましたが、解決の目途が立たないため、今般、訴訟提起に至ったものです。

通常の欠陥住宅事件等とちがって建築件数がさほど多くなく、設計・施工のマニュアル類も見当たらない種類の建築物ですが、通常であれば備えるべき品質・性能が欠如しているために発生した被害なので、損害賠償責任が認められてしかるべき事案だと思います。

簡単に決着がつく事件ではないでしょうが、頑張って戦ってゆきたいと思いますので、ご支援をよろしくお願いします。

掲載記事では私のコメントも取り上げられています(配信記事はこちら)。

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