1. HOME
  2. お知らせ
  3. 国会で参考人として意見を述べました

国会で参考人として意見を述べました

通常国会開催中の5月9日、衆議院 国土交通委員会で区分所有法改正法案(正確には「老朽化マンション等の管理及び再生の円滑化等を図るための建物の区分所有等に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出第34号)」)を審議するに際し、神崎が参考人として招致されました。



この数年来、マンション共用部分の欠陥について100%の補修が実現できるように適正な区分所有法改正を求め、日弁連の土地住宅部会や欠陥住宅全国ネットで取り組んで来ました。
しかし、政府提出の改正法案はあまりにも杜撰なものだったため、この間、私たちは手分けして各政党・議員さん達にロビー活動を展開してきました。

その結果、野党が私たちの意見を聴いて、修正意見を出すという流れになってきました。
そこで、衆議院国土交通委員会の法案審査の際、野党から参考人意見を求めることになり、私が代表して参考人として出席することになりました。

欠陥住宅全国ネット幹事長として、私たちの意見を議員の皆さんに伝える大役です。
9:00~11:45の間、意見陳述と質疑応答をなんとか大過なくやり終えることができ、安堵しております。

全国ネットの皆さんや全国マンション管理組合連合会の皆さんの地道な活動のお蔭でようやくここまで辿り着きました。
当日は、全国ネットから吉岡和弘、齋藤拓生、谷合周三、三浦直樹各弁護士が「随行員」として同行してくれましたので、とても心強かったです。

大きな一山を越えましたが、法案審議はこれからが天王山です。
みんなでもうひと踏ん張りしたいと思います。

みなさま、是非ともご関心をお持ちいただき、ご支援をよろしくお願いします。
*******************
この日の審議の様子は国会の公式動画サイトからご覧いただけます(こちら)。

また、非常に素晴らしい質疑をされた福島のぶゆき議員が、ご自身のオフィシャルサイトで質疑の様子を取り上げておられます(こちら)。

この問題の詳細については、コラムで説明していますので、ぜひご参照ください(コラムはこちら)。

新着記事

お知らせ一覧